お金をかりるについて
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新年早々から会社日記をご無沙汰をしてしまいましたが、今後とも是非に宜しくお願いします。
さて・・・。
最近『一人暮らし(引越し)がしたい』という人が身の回りで多いです。
僕も通勤が大変な実家暮らしの人には『一人暮らしをしたほうが良い』と言うのだけど、たいがい決まって『したいけど、お金が無いので貯金をしてから・・・』という”お約束”の反応が返ってきます。
ハッキリ言うけどそう言う人は・・・
『社交辞令で本当はする気が無い人』と判断してます。
確かに一番のネックであろう敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用にお金は必要です。
その貯金をするのは節約という精神力が必要だし、すぐにはお金は溜まらない・・・。
でも僕から言わせれば・・・
【一人暮らしは”誰でも即日からカンタン“】に出来ます。
(情報商材の宣伝みたいですねw)
方法はごくごく簡単。
1・社会的信用があるなら→『カードローンで借りる(ローンを組む)』
2・人(家族)との信頼関係があるなら→『人(家族)から借りる』
3・雇用されている会社の信用があるなら→『会社から借りる(労働対価)』
要は【お金を借りれば良い】わけです。
別に『借金をしろ』というわけでは無く、僕が声を大にして言いたいことは『お金を借りる=悪では無い』ということです。
自分の環境を良くする(家賃・家電・クルマなど)、または能力を向上させるのに必要なもの(パソコン・学校・資格など)に関してはローンを組んで早く行なうべきなんです。
(ギャンブルやブランド品、遊ぶ金で借りてしまうのは間違いなく”悪”ですが)
例えば・・・ パソコンをマスターしたい、でもお金ゼロのA君とB君。
A君はローン(12回払い)で24万+手数料1万(月2,083円)のPCを即日購入で決意。
B君は借金が嫌いなので月2万の貯金をして24万のPCを一括購入で決意。
※結果…
B君がパソコンを購入した時にはすでに、A君はパソコン1年の経験を得ているので、たった1万円(月833円)と”お金を借りるか否か”の差が【1年のキャリア差】になって表れてしまっているワケです。
それを踏まえて・・・。
『一人暮らしをしたい』と”本気で”思っているなら、初期費用は借りて月々家賃と共に返済してゆくだけだと思うのです。
単純に借入れ30万の月1万の返済と計算してゆくと・・・
300,000×15%(銀行系カードローンは金利8~15%)
・4年均等返済で月額8350円。
・月額1万円の返済だと、3年1ヶ月で完済。
(金利が安かったり、月の返済額を上げれば当然早く完済できる)
家賃+1万で”3年住む”ことを考慮すれば、貯金なんか無くても(しなくても)即日から一人暮らしをできるワケです。
『お金を借りたくない』というのはただの”願望”であって、それを現実に行なえる人は日本で殆どいないでしょう。
(この世に学費、クルマ、マンション、一戸建て、会社経営などをキャッシュ一括のみで決済している人なんて1%もいないでしょう)
これをふまえ、一人暮らしに関しては『デキる・デキない』ではなく、『やる気がある、無い』の気持ちの問題だけだと思っています。
芳沢